少し時間が空いてしまいましたが、関西シクロクロス2015-2016 最終戦@桂川の後記を。
前年、どうにか残留を決めたフィールド。思い出は『しんどいコース』。
3年前の洪水で粘土質の泥が堆積し、少し水分を含むと重たいドロドロコースとなるのです。
基本的な心肺機能よりも脚力がモノをいうコース、でしょうか。
いざ本番。
金曜日の雨で案の定ドロドロコンディション。
もう桂川といえば泥、は避けられないのでしょうね。
すでに年内にC3残留を決めている僕は、ここ最近はできるだけ上位に食い込めるよう、トレーニングを続けていました。
が、レース前2週間の寒波で実走は無し。
全てローラー台にてのトレーニングで最終戦に挑みます。
最近は出走前にローラー台のアップをしっかりと。そして試走はコース確認程度です。
スタートは上々。
に見えますが、実はラインをミスってます。
右側はドロドロ。左が正解でした。
スタートラインに立った時点である程度勝負は決まっている、という名言が刺さります。
泥コンデションを乗る脚力は無く、担ぎと押しの連続です。このあたりではまだ頑張れてたのかな。
結果は今期初頭にもどったかのような、43/54位 79%。
コースミス、泥区間でのラン、そして残留が決まっている安心感からなのか、途中で心が折れ、脚が止まってしまいました。
昇格はまだまだ遠そうです。
今シーズンの成績を以下にまとめます。
第1戦 マイアミ浜 31/37位 83%
第2戦 大野ダム 17/32位 45%
第3戦 スチールの森 37/42位 88%
第4戦 マキノ1 77%
第5戦 マキノ2 18/29位 62%
第6戦 東近江 33/48位 68%
第7戦 りんくう 15/40位 37%
第8戦 烏丸半島 11/45位 24%
第9戦 希望が丘 17/49位 34%
第10戦 みなと堺 20/55位 36%
第11戦 桂川 43/54位 79%
これを見ると、6戦と7戦の間に何があったのか、、。
となりますが、答えは『トレーニング』。1日おきに1時間、集中して自転車に乗る。
たったこれだけです。
『どうしたら残留できるのか?』は、やっと答えが出た感じです。(なんともレベルが低いですが)
この最終レースで長年C3レースを共にしてきた仲間が昇格した(してしまった)ので大いに刺激を受けています。
来シーズンは『昇格を目指す』と公言できる位置を目指します。
今週末、来週末とまだまだ各地でシクロクロスレースが開催されますが、僕の今シーズンはこれで終了です。
こんなにドロドロになって苦しく走って、この笑顔。何故なのか?を知りたい人はぜひ扉を叩いてください。
お付き合いしますよ~。
——- 補足 ——-
関西シクロクロスでは現在、40歳未満成年男子ではC1からC4まで4クラスあり、それぞれのレースごとに通常上位2名が昇格(出走50名以上は3人)し、次戦から上位クラスで出走します。
年間を通じて25%以上が1回、66.6%以上(通常は切り捨て表示なので66%)が3回で来期の残留資格が得られます。(その他細かい昇格・残留ルールは割愛します)