先日からちょこちょことご紹介しています、Cielo Road Racer。
ChrisKingのフレーム、Cieloのフラッグシップモデルとなります。
イタリアンクラシックモデルの印象が強いCieloですが、2012から登場したRoad racerは最新のスペックを搭載したモデルと言えます。
ここしばらくのライドで得た印象としては、『走るバイク』である、ということ。
このバイクは先日まで乗っていましたSignal Saltzmanから、ごっそりパーツ移植してみました。
Saltzmanは元々未舗装路や、荒れた舗装の走行を考慮し、28c(場合によっては32cまで)のタイヤクリアランスを確保。
そしてヘッドは1-1・8(O/S)、上下パイプはおよそ32mm。
B.B.も通常の68mmです。
つまりはとってもノーマルながら乗り味良く、それなりに走る。
普通に走るならとても良くできた欲張りなバイクです。
前置きが長くなりましたが、そんなバイクからパーツを丸ごと乗せ変えましたので、『走る』というのはとても正直な印象だと思います。
『走る』というのは具体的には、
●平地の巡航速度
●反応性
●下りコーナーでの安定性
に向上がみられました。
●コーナー安定性については前のフレームとのジオメトリの違いも影響してると思いますので、そのあたりは店頭でお話を。
フレームの違いは
●ヘッドチューブが44mm
●下パイプが35mm
●B.B.がBB30P.F.
●フォークがカーボン(ENVE)の1/2テーパード
細かい設計は別として、上記がSaltzmanと異なります。
Signal SaltzmanはCielo Sportifと共通する部分が多いので、この違いはCielo SpotifとRoad Racerの違いだと思っていただいて結構です。
Cielo Road Racer、鉄のフレームで『走る』バイクを探している方には、おススメできるバイクですよー。
店頭には僕のがありますので、ぜひ試乗しにご来店くださいね。